個人(社長)秘書の英語力【TOEICより現場で高めよ】

英語

秘書の仕事に興味がある人「秘書の仕事をしたいんだけど、英語力ってどれくらい求められるのかな?」

こういった質問に答えます。

この記事の内容

  • 秘書に求められる英語力はどれくらい?
  • 英語力がないと仕事にならない秘書
  • 英語力がなくてもできる秘書
  • 最低限必要な英語力はこれくらい
  • 英語使用頻度が少ないところで下積み
この記事を書いている私は、外資系企業で13年、日系企業で3年間、秘書の仕事をしてきました。
英語力が必要な秘書と、英語を使わなくても大丈夫な秘書について書いていきます。

「秘書の仕事をやってみたいな…だけど英語力が心配。」と思う人は、この記事をよく読んで参考にしてみてください!

秘書に求められる英語力はどれくらい?

秘書に求められる英語力は、秘書をする相手のポジションと英語力で決定します。

  1. 流暢に話せるレベル
  2. ビジネスレベル
  3. 会話できるレベル

この3つで、振り分けてみますね。

上司のポジション 上司の英語スキル(%) あなたに必要な英語レベル
外国人 英語100%日本語0% 流暢に話せるレベル
外国人 英語100%日本語20% 流暢に話せるレベルル
日本人社長 英語100%OK 会話できるレベル
日本人社長 英語80%OK ビジネスレベル
日本人社長 英語0~50%Ok 流暢に話せるレベル
日本人部長 英語100%OK 会話できるレベル
日本人部長 英語80%OK 会話できるレベル
日本人部長 英語0~50%OK 会話できるレベル

秘書の仕事を探すときは、 秘書をする相手の英語力を確認するようにすると良いですね。

英語に自信がない場合は、仕事を探すとき、最初は「会話できるレベル」の英語力で始めてみましょう。

仕事をしながら英語のスキルを磨つつ、「ビジネスレベル」、「流暢レベル」へとステップアップしていけば、英語力の心配をすることなく、仕事に集中することができます。

仕事をしながらスキルを磨くのは、資格や試験で勉強するより、身につくのが早いんです。

英語力がないと仕事にならない秘書

  • 外国人の秘書
  • 英語が不得意な日本人の秘書

外国人の秘書は、英語がある程度分かっていないと、仕事にはならない可能性が、高いですよね。

また、日本人で、英語が苦手な相手の場合には、秘書に通訳を求めている場合が多いので、英語に自信を持てるようになってからチャレンジした方が失敗はありません。

高い英語力を求める求人案件の特徴

  1. 相場よりお給料が高め
  2. 通訳・翻訳という言葉が入っている
  3. TOEIC900点以上

求人案件を見たとき、この3つが書かれている場合には、チャレンジするのは、英語に自信を持ってからの方が良いです。

逆に英語に自信がある人は、あえて通訳レベルの英語力を求めている案件を探すと、自分の強みを発揮することができます。

外国人の秘書や英語が苦手な相手の秘書は、英語力に自信がついてからチャレンジする。

ビジネス英語を勉強したい人はベルリッツ【ビジネス英語を話したい】なら1択です【2つの理由】をご覧ください。

英語力がなくてもできる秘書

  • 英語が堪能な日本人上司
  • 外資でもほとんど英語を使わない部署の秘書

相手が日本人で、ネイティブレベルで英語を話せる人の場合、秘書に英語力をそれほど求めてこないことが多いです。

こういった場合、秘書に求めるものは、英語力ではなく、仕事をしやすい環境を整えてほしいことが多いので、スケジュール管理や雑務をしっかり行える秘書が喜ばれます。

相手が英語が堪能過ぎると、英語を生かしたい秘書には、少しもの足りなく感じるケースもあったりします。

また、外資系の企業では、部署によってはそれほど英語を使わない部署があります。

例えば、営業部は、お客様が日本人なことが多いので、英語を使う頻度がぐっと少なかったりします。

英語力にまだ自信がない時は、英語の堪能な日本人の秘書をする。
英語をそれほど必要としない部署(営業部など)の秘書をする。

最低限必要な英語力はこれくらい

どれくらいの英語力があれば、秘書の仕事が成り立つでしょうか?

これだけはクリアしておいた方が良い最低限のレベル

言われたことが、ある程度聞き取れて、返答できるレベル

例えるなら、質問されたら答えられるくらいの英語力は欲しいですね。

意思の疎通ができないと、迷惑をかけてしまいます。

英語使用頻度が少ないところで下積み


最初からバリバリ英語を使って仕事するのは、ちょっとムリかな?という方は、正社員ではなく、派遣で秘書の経験を積むことをおすすめします。

派遣で秘書の仕事をするメリット

  • 短期間での契約
  • 様々な企業を試せる
  • 希望勤務地から選べる

実際に働いてみて、「失敗だったな」と思いながら働き続けるには、あなたにとっても、企業にとっても苦痛でしかありませんよね。

失敗を恐れずにチャレンジできる派遣は、未経験から秘書の仕事をする人には、良い働き方だと言えます。

派遣で秘書の仕事を探すなら、リクナビ派遣のサイトが探しやすいです。

  • 案件が豊富
  • 未経験案件が多い
  • サイトが見やすい

わりと英語の使用頻度も書かれているので、自分のスキルに合った仕事を探しやすいです。

派遣でお仕事を探してみよう!と思う人は【断言】適職は派遣で見つける時代【日本最大級リクナビ派遣とは】をご覧ください。

最初のチャレンジは、正社員ではなく、派遣でチャレンジしてみる。

自分のスキルに合わせて仕事を選び、仕事から英語のスキルアップをしていけるといいですね。

秘書の仕事は、英語力だけでなく、人間性も磨かれる仕事です。

これから秘書の仕事をしていく人は【保存版】秘書に向いている人【心得15選】未経験でも選ばれるも参考にしてみてください。

良いお仕事、気の合う上司と巡り合えますように。

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