日系企業と外資系企業の違い【あなたはどちらに向いていますか?】
転職考え中の人「日系企業と外資系企業の違いって何だろう?」
タカコ「日系企業と外資系企業には経営スタイルから大きな違いがあります。」
大手上場日系企業で3年、アメリカの外資系企業で12年秘書の仕事をしてきました。 フリーランス秘書の現在では、スタートアップ企業や中小事業のお仕事も、請け負っています。 Twitterやってます。@takako1910
日系企業と外資企業の違いは経営方針からちがう
日系企業と外資企業の違いを表にまとめてみました。
経営方針から違いがあるので、働き方や重視するものに違いが出るのは当然ですよね。
日系・外資系企業の違いから判断する【外資系に向いてる人】
外資系企業で働いてみて、「外資系に向いているな」と思う人は、こんな人です。
- どうしたらよくなる?と考えるのが好きな人
- 自分の意見を伝えるとこができる人
- 効率よく働きたい人
- 責任感の強い人
- 自分の可能性を試したい人
日系企業に向いている人は、こんな感じですね。
- 人との協調性を大事にしたい人
- ルールに沿って正しく仕事したい人
- 変化が好きではない人
- 同じ会社で長く働きたい人
- 自分を犠牲にすることができる人
日系企業の常識が、外資系企業では非常識【これ必要ですか?】
外資系企業にはなく、日系企業にあるものをまとめてみました。
- (メールで済みそうな内容を伝える)朝礼
- (必要なさそうな)決まった会議
- (成果出す人には必要ない)タイムシート
- (なぜわざわざ紙にするんだろう?と思う)書類
- (今ここで決めればスムーズにすすむと思われる)案件持ち帰り
この辺りが不要だなと強く感じました。
1つの決断をくだすのに、わりと時間をかける傾向があります。
日系企業は、「お伺いを立てる」ことが必要ですよね。
仮に社長に直接、意見を伝えたり改善策を提案すれば「変態」扱いを受けることもしばしば。
せっかく社長が前向きな考え方の持ち主であっても、会社の風土自体が変わらないと、良い方向には向かわないことがあります。
日系企業の常識が、外資系企業では非常識【これ面白い!】
日系企業の面白いと思ったことが、1つだけあります。
それは「はんこ部屋」があったことです。
(正式名称は忘れました)
決まった時間に「ハンコ部屋」へ書類を持っていき、そこでハンコを押してもらう、という流れがありました。
1つの書類に、何人もの人がハンコを押すのも、とても不思議な文化だと感じました。
大企業だと、こうゆうこともあるんだ、と不思議に思ったことを覚えています。
日系企業は、「お伺いを立てる」ことが必要だったので、ダイレクトに意見を伝えたり改善策を提案すれば「変態」に近い扱いを受けます。
社長が前向きな考え方の持ち主であっても、会社の風土が変わらないと、伝えることも難しい状況になってしまうんですね。
日経企業にもいいところがある【外資系にはない違い】
日本企業にいいところは、福利厚生が素晴らしいこと。
こういったものを利用する人には、最高の環境ですよね。
ただ、その福利厚生を利用しない人にしてみれば、そこは充実しなくてもいいから、お給料に上乗せしてほしいのが、本音です。
日系企業と外資企業の違い【まとめ】
最初の質問に戻ります。
転職考え中の人「日系企業と外資系企業の違いって何だろう?」
経営方針が違うため、雇用体制や働き方に大きな違いが現れます。
そして外資系に向いている人は
- どうしたらよくなる?と考えるのが好きな人
- 自分の意見を伝えるとこができる人
- 効率よく働きたい人
- 責任感の強い人
- 自分の可能性を試したい人
日系企業に向いている人は
- 人との協調性を大事にしたい人
- ルールに沿って正しく仕事したい人
- 変化が好きではない人
- 同じ会社で長く働きたい人
- 自分を犠牲に知ることが苦ではない人
あなたは、どちらに向いていますか?
転職活動に生かしてもらえたら、幸いです。
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