【おいしい日本酒3選】失敗しない日本酒選び【関東の酒蔵】
「関東に美味しい日本酒ってあるの?」
「関東にも美味しい日本酒はありますよ。」
関東にある酒蔵でおいしい日本酒が呑めるのはどこ?
おいしい日本酒と言えば、新潟や灘といったイメージが強くて、「関東にはおいしい日本酒なんてないよ」と思っている方も多いですよね。
しかし、関東にもおいしい日本酒はあるんです。
関東で一番酒蔵が多い茨城県にある、笠間市の須藤本家の日本酒を紹介します。
関東にもある【おいしい日本酒 3つの条件】を揃える酒蔵
今回紹介する日本酒は
- 無ろ過(しぼったまま)の日本酒
- 火を入れていない(生のお酒)日本酒
- 香りがよくて呑みやすい日本酒
この3つの条件に合うものを選びました。
1.の無ろ過の日本酒とは、フィルターを通していない日本酒のことで、絞ったままの味を楽しめる日本酒です。
ろ過をしないと、その日本酒の原料である、お米とお水の味わいを楽しむことができます。
2.の火を入れていない日本酒とは、生のお酒ということです。
通常は、腐敗するのを防ぐために、製造工程の中で2回火を入れます。
紹介するお酒は
・2つは完全な生のお酒
・1つは1回だけ火入れしてるお酒
火入れと生の違いがよく分からない場合には、お魚を想像してみてください。
お魚を食べるときにお刺身(生)で食べるのと、炙って食べる(1回だけ火入れ)のと、しっかり焼いて食べる(2回火入れ)のとでは、それぞれお魚の味わい方も変わってきますよね?
お酒も生のお酒は、お酒の本来の味を楽しめます。
今回ご紹介する3酒が、どんなお料理に合うか?も合わせてご紹介していきます。
関東の酒蔵の代表酒 山桜桃(ゆすら)
1つ目は山桜桃(ゆすら)です。
読み方が珍しいですが、これは万葉集に出てくる言葉なんです。
この日本酒で日本酒デビューした人も多くいるんです。
とくに女性に人気があります。
お料理はカルパッチョとか魚介系のお料理によく合います。
お値段は3,000円前後です。
関東の酒蔵の代表酒 郷乃譽 生酛(さとのほまれ きもと)
2つ目は郷の誉 生酛です。
生酛造りという製法で作られたこの日本酒は、日本で最も古い造り方で作られた日本酒です。
生酛造りは普通の造り方に比べると、倍の時間と労力を要するので、今は造っている蔵元は少ないんです。
ワインが好きな方にけっこう好まれています。
ステーキや焼き肉、あとラム肉などクセのあるお肉に相性が良いです。
お値段は4,500円前後ですね。
関東の酒蔵の代表酒 世界が認めた【花薫光(かくんこう)】
3つ目は、世界中のファーストレディをうならせた日本酒、「花薫光(かくんこう)」を紹介します。
花薫光は、G7伊勢志摩サミット晩餐会で振舞われた、日本を代表する日本酒です。
ラフランスのような香りと、口中に広がるその味、そして余韻が何とも言えません。
花薫光は、もともと日本酒が好きな人はもちろんのこと、初めて日本酒を呑む人にも喜ばれる日本酒です。
お肉にも魚にも合いますが、単独でずーっと呑み続けることができてしまう、特別な日本酒です。
価格は15,000円です。
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グラスで呑むと、生の日本酒の味わいが楽しめます。
関東にある酒蔵でおいしい日本酒が呑めるのはどこ?【まとめ】
関東にもおいしい日本酒があります。
- 山桜桃(ゆすら)
- 郷の誉 生酛(さとのほまれ きもと)
- 花薫光(かくんこう)
日本酒ライフを楽しめますように。