【おいしい日本酒3選】失敗しない日本酒選び【関東の酒蔵】

日本酒

「関東に美味しい日本酒ってあるの?」

「関東にも美味しい日本酒はありますよ。」

筆者の紹介 おいしい日本酒を求めて60蔵の酒蔵を訪問。その中から厳選した「本当においしい日本酒」を紹介しています。Twitterやっています⇒@takako1910

関東にある酒蔵でおいしい日本酒が呑めるのはどこ?

おいしい日本酒と言えば、新潟や灘といったイメージが強くて、「関東にはおいしい日本酒なんてないよ」と思っている方も多いですよね。
しかし、関東にもおいしい日本酒はあるんです。
関東で一番酒蔵が多い茨城県にある、笠間市の須藤本家の日本酒を紹介します。

関東にもある【おいしい日本酒 3つの条件】を揃える酒蔵

今回紹介する日本酒は

  1. 無ろ過(しぼったまま)の日本酒
  2. 火を入れていない(生のお酒)日本酒
  3. 香りがよくて呑みやすい日本酒

この3つの条件に合うものを選びました。

1.の無ろ過の日本酒とは、フィルターを通していない日本酒のことで、絞ったままの味を楽しめる日本酒です。
ろ過をしないと、その日本酒の原料である、お米とお水の味わいを楽しむことができます。

2.の火を入れていない日本酒とは、生のお酒ということです。
通常は、腐敗するのを防ぐために、製造工程の中で2回火を入れます。
紹介するお酒は
・2つは完全な生のお酒
・1つは1回だけ火入れしてるお酒

火入れと生の違いがよく分からない場合には、お魚を想像してみてください。

お魚を食べるときにお刺身(生)で食べるのと、炙って食べる(1回だけ火入れ)のと、しっかり焼いて食べる(2回火入れ)のとでは、それぞれお魚の味わい方も変わってきますよね?

お酒も生のお酒は、お酒の本来の味を楽しめます。

今回ご紹介する3酒が、どんなお料理に合うか?も合わせてご紹介していきます。

関東の酒蔵の代表酒 山桜桃(ゆすら)

1つ目は山桜桃(ゆすら)です。
読み方が珍しいですが、これは万葉集に出てくる言葉なんです。
この日本酒で日本酒デビューした人も多くいるんです。
とくに女性に人気があります。

お料理はカルパッチョとか魚介系のお料理によく合います。
お値段は3,000円前後です。

山桜桃(ゆすら)

関東の酒蔵の代表酒 郷乃譽 生酛(さとのほまれ きもと)

2つ目は郷の誉 生酛です。
生酛造りという製法で作られたこの日本酒は、日本で最も古い造り方で作られた日本酒です。
生酛造りは普通の造り方に比べると、倍の時間と労力を要するので、今は造っている蔵元は少ないんです。

ワインが好きな方にけっこう好まれています。
ステーキや焼き肉、あとラム肉などクセのあるお肉に相性が良いです。
お値段は4,500円前後ですね。

郷乃譽 生酛(さとのほまれきもと)

関東の酒蔵の代表酒 世界が認めた【花薫光(かくんこう)】

3つ目は、世界中のファーストレディをうならせた日本酒、「花薫光(かくんこう)」を紹介します。
花薫光は、G7伊勢志摩サミット晩餐会で振舞われた、日本を代表する日本酒です。

ラフランスのような香りと、口中に広がるその味、そして余韻が何とも言えません。

花薫光は、もともと日本酒が好きな人はもちろんのこと、初めて日本酒を呑む人にも喜ばれる日本酒です。

お肉にも魚にも合いますが、単独でずーっと呑み続けることができてしまう、特別な日本酒です。
価格は15,000円です。

花薫光

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グラスで呑むと、生の日本酒の味わいが楽しめます。

関東にある酒蔵でおいしい日本酒が呑めるのはどこ?【まとめ】

関東にもおいしい日本酒があります。

  1. 山桜桃(ゆすら)
  2. 郷の誉 生酛(さとのほまれ きもと)
  3. 花薫光(かくんこう)

日本酒ライフを楽しめますように。