【注意】イタリアで英語が通じるのはどこ⁉【通じないときは】

海外 英語

イタリア旅行に行く人「イタリアに旅行に行くんだけど、英語が通じないところは、どのあたりだろう?通じないときはどうしよう?」

といった質問に答えます。

この記事の内容

  • イタリアで英語が通じるのはどこ⁉【通じないときは】
  • イタリアの都市や観光地で英語が通じる理由
  • 英語が通じるところ【イタリアのここなら大丈夫】
  • 英語が通じなところ【イタリア南部】
  • 英語は通じるけど…【少しのイタリア語で楽しさ倍増】
  • 【まとめ】イタリアで英語が通じるのは【都市と観光地】
本記事を書いている私は年に数回、イタリアに行きます。
イタリアで実際に英語が通じる場所と、通じない場所に行ったことをもとに記事を書いています。

これからイタリアに行く人は、参考にしてみてください。

イタリアで英語が通じるのはどこ⁉【通じないときは】

イタリアで英語が通じるところ

  • イタリアの都市
  • イタリアの観光地
  • 若い人が多く住んでいる地域

特にホテルやレストランなどでは、英語が通じなかったということは一度もありません。

英語が通じる度合のイメージはこんな感じです。

イタリア都会:60%
イタリア田舎:0%

農家やワイナリーは、わりと英語を話せない人が多いので、都会でもファーマーズマーケット(日曜の朝市とか)に買い出しに行くと、英語が通じないことがあったりします。

でももし、英語が通じなくても慌てなくて大丈夫です。

田舎だとWi-Fiが使えないこともあるので、旅の指さし会話帳6 イタリアを持ち歩いて、会話していました。
絵が描いてあるので、言葉でいうより、伝わりやすいんです。

イタリアの都市や観光地で英語が通じる理由

観光地では、外国からの観光客が多いので、英語を話せないと仕事になりません。
特にホテルやレストラン、演劇会場などでは、英語を話せる人が多く働いています。

また、大学がある地域は、英語を学んでる学生が多く住んでいるので、英語が通じる割合が高いです。

英語が通じる地名【イタリアのここなら大丈夫】

英語を話す人が多い地域

北イタリアは比較的、英語を話人達が多いです。

イタリアで英語が通じるところ【ミラノ】英語通じる度合い80%

ビジネスマンが多くいる街で、仕事で英語を公用語にしている人たちが多いので、英語が通じない、ということはほとんどありません。

余談ですが、彼らは、おしゃれで、見た目にも気を使っているので、小麦でできているパスタやピザをほとんど食べていないのも特徴です。

ミラノから車で1時間ほど走ったところにあるチーズ工場に、見学に行ったときの動画です。
みんな英語で話しています。(1:33くらいのところ)

イタリアで英語が通じるところ【ベネチア】英語通じる度合い90%


イタリア人の観光客も多いですが、ヨーロッパ全土、アジア、アメリカからも観光で来る人が多いので、英語を話せる人がとても多いです。

ベネチアは最近、中国人の観光客が多いのが特徴的です。

イタリアで英語が通じるところ【ローマ】英語通じる度合い90%


イタリア文化発祥の地でもあるため、観光客が多いローマでは、小さな飲食店や、劇場で働くスタッフも英語を話せる人が多いです。

年配の方は時々分からない方がいるので、何か尋ねるときは、必ず若い人に聞くようにしましょう。

史跡の見学ツアーなんかは、英語ガイダンスも多くあります。

イタリアで英語が通じるところ【ボローニャ】英語通じる度合い80%


大学の中ではヨーロッパで一番古いと言われている、ボローニャ大学がある街です。

ボローニャ大学には、23種類の学部があり、生徒数は10万人を超えます。

大学で英語を学んでる生徒はほぼ英語を話せるので、街中でも英語は通じやすいです。

イタリアで英語が通じるところ【パドヴァ】英語通じる度合い70%


イタリアではボローニャ大学の次に古い大学で知られています。

6万人ほどの学生がいて、多くの生徒が英語を話します。

ローマやミラノのように、観光客であふれかえってるようなことはないので、観光地としては、穴場スポットだったりします。

英語が通じないところ【イタリア南部】

バーリより南側にいくと、だんだん英語が通じにくくなってきます。

  • 田舎町
  • 観光地化されていない地域
  • 年配の人が多く住んでいる地域

英語が通じないところ【クリンガ】英語通じる度合い2%

(長靴のこうの部分)あたりは、全く英語が通じない地域です。

英語が通じないところ【アルベロベッロ】英語通じる度合い15%

世界遺産トゥルッリの街です。

石を重ねただけのおうちなんですが、青空に生える白いおうちは、まるでギリシアを思い出させてくれます。

観光で来る人が多いので、年配の方でも英語を話せる方が時々います。

あったかい田舎街のイメージが強い地域では、英語が本格的に通じない地域が多いです。
経験から、こんな感じでした。

  • トマト農家 まったく通じない
  • オリーブ農家 少し通じる
  • アーティチョーク農家 数字だけ通じる
  • ワイナリー 試飲をしているところは通じる

英語は通じるけど…【少しのイタリア語で楽しさ倍増】


英語がある程度通じるとはいえ、二言、三言くらいのイタリア語を話せるといいかもです。
例えば、買い物をした時や、レストランに行っとき、「ありがとう」とか「またね!」など、自分の国の言葉で言われたら、イタリア人だってきっと嬉しいはずです。

  • Ciao!(チャオ)やあ! またね!
  • Buon giorno (ボンジョルノ)こんにちは
  • Buona sera (ボナセーラ) こんばんは
  • Grazie (グラッゼ)ありがとう
  • Buono(ボーノ!)美味しい

この辺りをサラッと言えると、コミュニケーションがとりやすいですね。

【まとめ】イタリアで英語は通じる場所

最初の質問に戻ります。

イタリア旅行に行く人「イタリアに旅行に行くんだけど、英語が通じないところは、どのあたりだろう?通じないときはどうしよう?」

比較的英語が通じるところ

  • イタリアの都市
  • イタリアの観光地
  • 若い人が多く住んでいる地域

イタリア語であいさつがちょっとでもできると、旅行が楽しめます。

Ciao(チャオ) やあ! またね!
Grazie (グラッゼ)ありがとう

と自然と口から出てくれば、イタリア人とのコミュニケーションも楽しめたりします。
美味しいものがたくさんあるイタリアで、楽しいひと時を過ごせますように。
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