転職を成功させる英語面接【外国人との面接でおさえるポイント】
転職予定の男性「転職したい企業の書類審査が通りました。上司になる人は海外在住の外国人で、面接は英語で電話でやるそうです。
今までも外資で働いてきたけど、上司は日本人だったので、あまり英語は使っていなかったので英語の面接が不安です。
気を付けるポイントとか、教えてほしいです。」
こんな悩みに答えます。
本記事の内容
- 転職に向けた英語面接で聞かれること【外国人面接官はここを見ています】
- 転職のための英語面接でやるべきこと【9割の人がやらないことをやると受かります】
- 転職のための英語面接で気を付けること【絶対やってはいけないことがあります】
- 転職してからが大切、英語面接を通して学ぶこと【受かってからが本番です】
本記事を書いている私は、外資企業で12年間外国人の面接官と一緒に仕事をしてきました。実際の面接内容の打ち合わせをしてきて感じた「受かる人、落ちる人の特徴」を書いています。
面接で聞かれる英文や例文は、【英語 面接 サンプル】で調べると、たくさん出てきますので、そちらを参考にしてください。
本記事では、実際の面接官がどこを見てハイアリング(採用決定)しているかを書いています。
英語面接で聞かれること【外国人面接官はこんなことを知りたい】
英語の面接で必ず聞いていたのは、この5点です。
- 今までの経歴
- これから何をしていきたいか
- なぜ、このポジションで働きたいのか
- 仕事で大切にしていることは何か
- 強みはなにか
この辺りは、暗記して答えても、通用する部分なので、自己紹介と同じレベルで、押さえておいてほしいところです。
自分自身のスキルの整理にも繋がるので、日本語でも英語でも、整理しておきましょう。
転職のための英語面接でやるべきこと【9割の人がやらないことをやると受かります】
- 緊張しないこと
- (日本人の大半が苦手な)アピールをすること
緊張しないこと
緊張してる人より、面接を楽しんでいる人が受かります。
「面接なんて、楽しめるわけないでしょう」という声が聞こえてきそうでが、
実際に面接に受かっている人は、面接官と話すことをとても楽しんでいました。
面接官との会話を楽しむコツは、
自分のスキルを把握しておくこと
です。
自分のスキルを把握すると、大きな自信につながるので、そのあたりを意識しておくと良いですね。
(日本人の大半が苦手な)アピールをすること
日本人は、自分のことを過小評価する人が大半です。
なのであえて「できること」や、「得意なこと」は
大々的にアピールすることをおすすめします。
なぜなら、日本人の90%の人がアピールをしないからです。
外国人の面接官が「なぜ、日本人は得意なことをアピールしないの?」と、何度も聞かれたことがあります。
日本語でも、英語でも、自分の得意なことはアピールできるようにしておきましょう。
面接のとき、アピールできるタイミングを見つけて、要点をまとめてアピールできれば、好感度は増します。
もし、タイミングがなかった場合には、最後に話すと良いですね。
転職のための英語面接で気を付けること【絶対やってはいけないことがあります】
英語面接に限らずですが、
「うそをつく」ことは絶対にやってはいけません。
例えば経験がない事なのに、あると言ったり、できないことをできるというのもNGです。
受かりたい一心で、とっさの勢いで「できます!」と言ってしまうことがあるかもしれません。
しかし、こういったうそはすぐに見破られます。
この一瞬で、信頼関係が、築けなくなります。
できないことをできるか聞かれた場合
今はできないけど、できるように努力してる、といった言い方をすると良いです。 ただ「できない」というよりも、できるように努力してること、意気込みを伝えるだけで印象をよくすることができます
転職してからが大切、英語面接を通して学ぶこと【受かってからが本番です】
英語の面接がうまくいっても、そのあと英語を使う環境で働くのであれば、不安な部分を取り除いていくことも大切ですよね。
もし英語に自信がないのであれば、
自信を持てるようにスキルをあげておくことも大切です。
上司が海外在住の外国人であれば、入社後は、最低でも週に1回は、電話かwebでの英語でのやり取りが入るとはずです。
電話会議やweb会議だと、音声の問題もあって聞き取りができないことも多いです。
(そうゆう場合は周りの文章からこんな感じかだろうな、と判断してる人が1わりと多いです)
早い段階で、英語にできるだけ触れて、聞き取りができるようにしておくと、心配なく、仕事がスムーズに回ります。
英語の勉強方法をまとめた記事も参考にしてみてください。
(まとめ)
最初の質問に戻ります。
転職予定の男性「転職したい企業の書類審査が通りました。上司になる人はシンガポールにいるシンガポール人で、面接は英語で電話での面接です。
今までも外資で働いてきたけど、上司は日本人だったので、話すことはほとんどなかったので不安です。
気を付けるポイントとか、教えてほしいです。」
英語でこの5点は確実に話せるようにしておきましょう。
- 今までの経歴
- これから何をしていきたいか
- なぜ、このポジションで働きたいのか
- 仕事で大切にしていることは何か
- 強みはなにか
他の人がやらないことをやって、他の候補者と大きな差をつけましょう。
- 緊張しないこと
- (日本人の大半が苦手な)アピールをする
参考までに面接に役立つ動画を貼っておきます。
電話インタビューの動画です。
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